にんにく玉ゴールドに即効性を求めていませんか?裏切られる結果になりますよ。問題点をまとめてみました。
TOP PAGE ⇒ 「にんにく玉ゴールドと他のにんにく卵黄サプリとの違いは?」
にんにく玉やにんにく玉ゴールドは、にんにく卵黄サプリの中でも高額です。
手軽に近所のドラッグストアやスーパーで買えるファンケルや小林製薬、DHCなどのにんにく卵黄サプリメントのほうが安くていいのではないかと一度は思ったかもしれません。通販で買えるにんにく卵黄サプリでは、健康家族は定番ですし、やずややえがお、てまひま堂など、多くのメーカーが発売しています。
これらの他社のにんにく卵黄サプリと、にんにく玉ゴールドとではいったい何が違うのでしょうか?
まず、ひと目で分かる違いとしては、粒の形状です。
にんにく玉ゴールドは、正露丸のようなコーディングをしていない中身そのものといった形をしていますし、他社製品はソフトカプセルなどの形状が一般的です。
ソフトカプセルにすると、ニンニク特有の臭いや香りが閉じ込められることから、口の中が臭くならないと思いがちですが、実際に飲んだことがあればわかるように、胃腸でカプセルが溶けてからは、結構な臭いがするものです。
吐いた息から、にんにくの風味を感じたことがあるかもしれません。
一方、にんにく玉ゴールドは、ニンニクと卵黄を36時間にわたって低温加熱で練り込み、乾燥させた後に、最後にもう一度炒めるという独自製法を行っています。
粒自体にはニンニクの香りはするものの、口の中に入れたら全くニンニクの風味が感じられません。
次の違いとしては、1粒あたりのニンニクの配合量です。
他社のにんにくサプリは、ソフトカプセル化するために油などを混ぜ合わせる必要があるために配合量が少なくなります。
多いものでもニンニク・卵黄の配合量は50%程度であり、かろうじて「にんにく加工食品」と呼ばれるものが幾つかある程度です。大半は「にんにく含有食品」となっています。
一方、にんにく玉・にんにく玉ゴールドは、ニンニクと卵黄を練って丸めただけですから、ほぼ100%といえるでしょう。
このため、にんにく加工食品として販売されています。
さらには、原料のニンニクを生のまま使っているか、粉末として使っているかの違いも大きいです。
粉末にしてしまうと、アリシンなどのイオウ化合物が含まれなくなるからです。
にんにく玉・にんにく玉ゴールドは、変化・蒸発していない「アリシン」が粒の中に残されていることで、袋を開けた時にニンニク特有の臭いがしますが、次々と化学反応を起こし、有用成分として体に吸収されていきます。
Allitechを用いてアリシンを配合したにんにくサプリも出てきていますが、自然工法による複雑な化学反応によって作られた、にんにく玉・にんにく玉ゴールドと比べると不足している部分が存在します。